部屋をつなげるメリット、デメリットを理解しておこう!
リフォームでご相談が多いのが部屋をつなげるリフォーム。
・1部屋あまり使わなくなった
・部屋を広くして快適に過ごしたい!
こういった考えから部屋をつなげるリフォームを検討される方もいらっしゃいます。
部屋をつなげるリフォームはまず建物の設計上、可能かどうかを判断しなければいけません。
耐力壁と呼ばれる建物の比重を支える重要な壁になっていると、そもそも撤去することができませんのでご注意ください。
そして、もし部屋を広げることができる場合、下記のメリットとデメリットを理解しておきましょう。
【部屋を広げるメリット】
・より快適な空間になる
・日当たりが良くなる可能性がある
【部屋を広げるデメリット】
・光熱費が今まで以上にかかる可能性が高い
・来客者が来たときなどに対応できる部屋が一つなくなる
部屋を広げることで快適さが増し、さらに壁が一部なくなるので、その方向から採光できれば日当たりが良くなります。
一方で、部屋が広くなるということはそれだけ室内が暖まるまで時間がかかる、冷えるまで時間がかかるということです。
特にエアコンの光熱費が今まで以上に上がってしまうことは否めません。
また、部屋数が1つ減ることで退避場所のような使い方ができなくなる点はデメリットと言えるでしょう。
十分にメリット、デメリットを考慮した上でリフォームを実行してみてください。